2017年11月26日日曜日

改名ウマヅラハギ

 生命の起源は海からだと言う。
 すなわち、魚という生き物は、我々人間はもちろん、馬よりもはるかに大大大後輩なのである。なぜここで馬を引き合いに出すか?あまりにも唐突ではないのか?とのご指摘があろうけれども「ウマヅラハギ」という名前はこのままで良いのか?
 つまり先輩のくせに後塵を拝したままで良いのか?ということを議論したいのである。字ヅラをよく見てみてください。ウマのようなツラをしているハギ。ほら、先輩と後輩の関係をないがしろにしているとは感じませんか?


ツラツキのウマヅラハギを見付けたら即買!!

 つまりですね、たとえば清宮幸太郎が一本足打法を使ったとして、「王貞治さんって清宮幸太郎に似ているよね?」って言いますか?二人の関係は早稲田実業の先輩と後輩に当たるわけですが、普通、逆ですよね。「王貞治ゆずり」だとか「王貞治の降臨」などのフレーズが冒頭にくるのが当然。
 したがって「ウマヅラハギ」の場合、大大大後輩であるところの馬こそ「ハギヅラウマ」と呼ばれるべきだし、「あっ!あのひとハギヅラだ!」なのである。と、実はかのチャールズ・ダーウィンも進化を考察した「種の起源」の800頁に書き留めている。
 というのは嘘八百であるが、魚は、骨を持つすべての動物のご先祖であることはホントらしい。

これはツラナシカワナシのウマヅラハギ・・・「ムキハギ」


 さておき、ウマヅラハギは「ムキハギ」と称されてツラもカワも無い状態で出回ること多いので、煮付けにするのも手間いらず。ほろりと肉離れも良く、淡白なんだけれどもしっかり主張があって素直にウマい。けれどもツラカワ付きハギを見つけたら即買すべし。ちょっとだけ手間を要しますが、キモがあるのでさらに食べ方、それにウマさの幅がさらに広がるんですね。


まずは、味噌とネギを加えたキモ添えの刺し身
 
刻んだ身にキモを合わせてオーブントースターで
  

 
味噌と酒とみりんに漬けて焼いてもGood!

 先輩後輩関係を議論しているとキリが無いし、その影響も魚以外の多方面に及ぶ。それに先輩は懐の広いところを見せなくてはならない。なので、周りへの影響を最低限にしつつ、先輩の顔を立てる妥協策を考えました。キモがウメー→キモメ→キモメンと変化させて、ウマヅラ改めキモメンハギでどうでしょうか?
 ダーウィンの「進化論」も言っている。強い者や賢い者ではなく、環境に変化できる者が生き残るのだと。
 ん!待てよ。ウマヅラがキモメンに・・・今回は退化じゃないか!
 けれども美味さは進化する。